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海外旅行をする上で、必需品ともいえるのが電源の変換プラグ。旅先でスマートフォン(スマホ)などの家電製品を充電したい方には必ず必要ですが、電圧が異なっても家電は利用できるのかと心配する人は多いはず。家電の種類にもよるかもしれませんが、フィンランドでは変換プラグだけで普通に充電できました。

フィンランド用の電源変換プラグまとめ
  • Cプラグは200円程度で市販されている
  • 電圧は異なるけれども大丈夫(だと思う)
  • 念のため過充電にだけ注意しましょう

フィンランド用の電源変換プラグは200円程度

2017年に夫婦でフィンランド旅行をするにあたって、海外用の変換プラグを購入しました。変圧器もいるかもしれないと商品選びに迷いもありましたが、そこまで海外に出かける機会も多くなく、一度使えればいい。最悪使えなくてもお金の無駄にならないくらいの金額ならいいかと思って安物を購入しました。

管理人
節約旅行だから、無駄なものは買いたくないよね

実際に購入したのは、ビックカメラで購入した200円程度のちっぽけな海外用変換プラグです。Cタイプで定格は「10A/250V」と書いてあります。

Cタイプの電源変換プラグ

Cタイプ変換プラグの裏面

フィンランドに対応している変換プラグは「Cタイプ」。3種類(A、B、SE)のプラグを変換することができるとのことですが、Aタイプ(日本用)さえ変換できれば困らないのでしょうけど。

Amazonでも販売されていました。2000円以上購入した方向けのみの販売ということで、旅行用品のまとめ買いのついでに購入してみてはいかがでしょうか。

日本とフィンランドでは電圧が異なる

私はフィンランドへ旅行する前はインドしか旅をした経験がなく、その時も変換プラグを使った記憶こそありましたが、一緒に行った友人のものを借りていたのでどのような製品を使ったのか記憶にありませんでした。

Cタイプの変換プラグを買えばいい。ネットで探した情報を頼りに家電量販店の売り場に行ってみると、変換プラグと変圧器が大量に並んでいたため、何を買えばよいのかわからず、30分くらいコーナーの前で仕様ばかり眺めていました。

管理人
困った時も店員さんに聞けないタイプなんですよ…

悩んだのは、変換プラグを購入しても日本とフィンランドの電圧が違うと利用できないという旨の情報を見た時です。(下記リンクは「アクセス拒否」と出ていますがクリックするとリンクへとジャンプできます)

日本の電圧は世界一低い100V

日本の電圧は世界でもっと低いとされている100V(エアコンなどの家電用は200V)。これに対して海外製品は110〜240Vが一般的。ちなみに、フィンランドは230Vなので、日本より電圧がかなり強いです。

なぜこの電圧差が発生するのか。その理由として、昔使っていた日本の電球の大半が100Vで、アメリカと同じ110 Vにしようとすると、電球の寿命が早まってしまうため100Vで据え置いたとされています。

そんな日本製品を変圧器なしで海外で使うことはできるのか、むしろ製品が壊れたりしないのかと心配になりながら購入したのを覚えています。

かといって、変圧器は価格が高くて大きい。しかも購入したからといって必ず使えるという保証もなし。一度しか使わない私にとっては無用の長物でした。

変圧器のレンタル価格はかなり高い

レンタルという手も考えましたが、マルチプラグは1泊2日で150円、変圧器は700〜900円とこちらもかなり強気の価格設定。3泊5日なら変圧器を借りるだけで3000円以上。これならいっそのこと買ったほうがましなのではと思ってしまいます。

フィンランドで電源変換プラグを使ってみた

実際に購入したCタイプの電源変換プラグをフィンランドで使用してみました。

ホテルの電源

旅先のホテルには丸っこい電源口。スマホを充電するため、AプラグからCプラグへと変換するため装置を取り付けてコードを差し込みました。

管理人
そういえば、フィンランドの電源口はみんな丸っこかったな

すると、スマホが充電を示すランプを点灯。変圧器を使わなくても無事に充電することができました(妻のiPadでも充電できました)。2019年ではiPhone7&8で充電しましたが、もちろん問題ありません。

ただ、気のせいかもしれませんが日本よりも充電時間が少し長かったような気がします。いや、本当に気のせいかもしれません。

2017年に私が宿泊したホテル(ソコス・ヴァークナー)には壁面にUSBコードのハブまで付いていました。そこでは電源経由ではなくUSB経由でも充電することができました。スマホなら、いざとなればこの方法で充電することもできるようですが、こちらは電源と比べると確実に充電ペースは遅くなります。

変換プラグでホテルの電源を使ってみた

ヴァンター空港−ヘルシンキ間のリングレールでも充電可能

ちなみに、電源はヘルシンキとヴァンター空港をつなぐ電車(リングレール)の座席にもありました。座席の窓際にある飲み物を置けるスペースに電源があることを示すマークがありました。

ちょっとわかりづらいのですが、下から上へ突き上げるように差し込むとうまくはまりました。

日本でいうところのJRや地下鉄のような万人が利用する場でも充電ができるなんてとても便利ですね。このようなところを日本も見習ってほしいです。ただ、私が見た限りではこの電源を利用している現地の人はあまりいませんでした。

空港への電車座席にあった電源

空港への電車座席にあった電源

Macのノートパソコンも充電できた

2018年の旅では普段の記事のアップロードにも使っているMacbook Airも持参しました。自分のパソコンが現地で充電して使えるかどうかを試したかったからです。結論から言えば、Macを充電することができました!日本で使っている電圧が異なるとMacも充電できないかなと思いつつ、プラグを使ってコンセントに挿したところ、無事にランプが点灯してくれました。

アップル・macbookairの充電器(セーフマグ)。input100~240Vと書いてある

アップル・macbookairの充電器(セーフマグ)。読みづらいが「input100~240V」と書いてある

日本で使っているMacが、なぜ海外でも使えたのか。それは充電器(セーフマグ)にあるようです。セーフマグの表示には「input 100〜240V」と書いてあります。つまり、100Vの日本でも、フィンランドの230Vでも使用することができるということです。
よく考えたらAppleは世界的グローバル企業ですから、どんな環境でも対応できる製品を作っているのでしょう。他のメーカーではわかりませんが、Macの純正セーフマグならしっかり充電できたことは報告させていただきます。

まとめ

結論としては、スマホのような携帯電化製品(Mac含む)はCタイプの変換プラグを使うだけで、フィンランドの電源を利用することは可能でした。

ひょっとしたら電圧の違いから知らず知らずのうちにスマホなどにダメージを与えているのかもしれませんが、帰国後も私のスマホは問題なく稼働しています。

また、移動時のインフラでも充電できるスペースがあるなど、いざという時に助かるサービスがあると思いました。日本よりも電源を取得できる場所が多いんです。

フィンランドを旅行する際は、最低限の家電であれば変圧器は必要ありませんので、参考にしていただければ幸いです。

管理人
ただし、電圧の違いから知らず知らずのうちにバッテリーなどを痛めている可能性もあるかもしれないので、念のため過充電にはご注意ください

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