海外でお土産を買いすぎたため、帰りの飛行機は機内預け荷物が重量オーバーになってしまった経験はありませんか。フィンランドではマリメッコのような雑貨はともかく、イッタラやアラビアのような陶器はかさばります。そこで利用したいのが国際小包ですが、いくらかかるか不安に思うかたもいるでしょう。そこで、国際郵便にかかる料金や注意したいポイントを押さえてみました。

フィンランドから日本への国際小包料金

フィンランドから日本へと国際小包を送るための料金について、さっそく調べてみました。
フィンランドの郵便局は「posti」のホームページにアクセスして「Send a parcel abroad(海外に小包を送る)」を選択すると、料金表が出てきます。

postiのホームページで表示されている国際小包の料金表

postiのホームページで表示されている国際小包の料金表(2018年2月現在)

「Tariff Zone(関税ゾーン)」が1から4まであると書いてありますね。1の方が料金が安く、4に移るにつれて高くなっているのがわかります。表の下にはPDFが付属していて、送りたい国の関税ゾーン番号が割り振られています。日本は4番でしたので最も高い料金になります(泣)

フィンランドから日本へ国際小包で送るには、2キロで41ユーロ、5キロ以内なら55ユーロ、10キロ以内なら87ユーロ、15キロ以内だと105ユーロ、30キロ以内は190ユーロということになります。30キロの物を送るのに25000円くらいかかる計算ですか…悩ましいですね。

国際小包のフィンランド語表記

国際小包はフィンランド語で「Postipaketti Ulkomaille」です。

国際スピード郵便(EMS)はもっと高い

先に紹介した料金は通常の国際郵便(priority)でしたが、もっと早く送りたい方向けに「国際スピード郵便(EMS)」というサービスがあります。以前の旅で購入したはがきは「PRIORITY」と書かれていました。

ヘルシンキ中央郵便局で購入したはがき

ヘルシンキ中央郵便局で購入したはがき。PRIORITYと書いてある

一般的にpriorityだと輸送に1〜2週間もかかってしまうのですが、EMSを使うともっと早く到着させることができます。ただ、かなり高額なのでよほど急いでいる時以外はおすすめできません。

postiのホームページで表示されている国際小包の料金表

postiのホームページで表示されている国際小包の料金表

参考までに表を載せておきます。関税ゾーン4の料金は51〜400ユーロと、重さによっては倍以上の値段がかかります。

荷物を国際郵便で送ると別送品はどうなるのか

フィンランドで購入した免税品を国際郵便で送ってしまった場合、空港での免税手続きはどうなってしまうのかという疑問を持つ方がいると思います。確かに空港で購入した免税品を所持していなければ提示することができないため、免税を受けることはできません。

国際郵便をなんとか免税品として扱ってもらうにはどうすればよいか。有効な手は2つあります。

  1. 別送品手続きをする
  2. お店の郵送サービスを利用する

別送品として輸送

最もポピュラーなのは「別送品」として輸送することでしょう。「別送品」とはざっくり言いますと「自分では持ちきれなかった手荷物を別で送る」という意味になります。意味合いは国際郵便と変わらないのですが、別送品として申告することによって免税品として扱われるのです。

海外旅行者の携帯品と別送品は、個人的に使用すると認められるものに限り、入国者一人当たり下記の範囲内で免税となります。
(携帯品と別送品の両方がある場合には、両方を合算します。)

(4) その他の品目は、海外市価の合計額が20万円までが免税となります。
この場合、1品目毎の海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税扱いとなり、20万円の免税枠の計算に含める必要はありません。
東京税関のホームページより。必要な部分以外は省略しました。

国際郵便を別送品として送るには、送る箱の外側に「Unaccompainied baggage(別送品)」と書いておかなければなりません。箱が複数にわたる場合は「1/2、2/2」などと明記しておく必要があります。発送先は自分の住所でなければ免税対象として認められない可能性もあるので注意しましょう。

また、飛行機の機内では別送品があることを示すための申告用紙「携帯品・別送品申告書」が渡されます。こちらに必要事項を記入しておきましょう。日本で別送品を受け取るために必要な書類です。書き方については、以下のサイトが参考になりそうです。

お店の輸送サービスを利用

お店の輸送サービスを利用して日本へ発送するという方法も考えられます。この場合は免税は受けられないものの、事情を考慮して免税分を割引してくれる可能性があるため交渉してみてはいかがでしょうか。

国際小包を発送するならヘルシンキ中央郵便局がよい

国際郵便を出そうと訪れたヘルシンキ中央郵便局

国際郵便を出そうと訪れたヘルシンキ中央郵便局

旅の帰りなどに国際小包で日本へ荷物を発送するのであれば、ヘルシンキ中央郵便局を利用しましょう。
ヘルシンキ中央駅からも近いので、旅の帰りにはちょうど良いでしょう。

郵便局で売られているレターパックもカラフルでおしゃれだ

郵便局で売られているレターパックもカラフルでおしゃれだ

郵便局には発送用にカラフルな梱包材も売られていて便利ですよ。

ヘルシンキ中央郵便局の営業時間

郵便局の営業時間は平日8:00〜20:00で、土曜は10:00〜16:00、日曜は12:00〜16:00になります。毎日営業しています。フィンランドでは日曜になると公共施設でも休日になっているところが多いようですが、助かりますね。
住所はElielinaukio2(ヘルシンキ中央駅から徒歩1分)、電話は0600-94320、ホームページはwww.posti.fiです。

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