フィンランド首都・ヘルシンキを旅行する前に、現地のネット環境を気にする方は多いと思います。ネットで地図など調べ物をすることもあるでしょうし、日本のニュースも知りたいですよね。

安心してください!フィンランドでもヘルシンキに関してはフリーWi-Fi環境が非常に充実しているので、手持ちのスマホやタブレットからネットを使うことができました。結論から言えば海外用のレンタルWi-Fiを導入する必要はありません。

むしろ、SIMフリー端末をお持ちの方は、現地で利用期間が限られたプリペイドSIMの方がずっと安いです。

今回はヘルシンキ旅行で気になるWi-Fi環境を書きとめておきます。

要点だけざっくりまとめ

  • 海外レンタルWi-Fiは安定して利用できるが高額
  • ヘルシンキ中心街は無料Wi-Fiスポットがたくさんある
  • 現地の通信業者のプリペイドSIMなら1週間で1000円

海外レンタルWi-Fiには加入するべきか

まず、多くの方が迷っているのは、「イモトのWi-Fi」のようなレンタルWi-Fiを利用するべきかどうかという点でしょう。

本当に海外でネットが使えるかどうか不安に思うくらいなら、初心者は空港などで契約してあらかじめ調達したほうが心配は少ないかもしれません。レンタルWi-Fiに契約したものの、海外で使えなかったという話もよく聞きますが、そんな方のためにイモトのWi-Fiは返金制度もあるので、どこでも確実にネット使いたい方には便利には違いないでしょう。


イモトのWi-Fiはアフィリエイトに登録してから契約すれば料金の一部が戻ってくる

イモトのWi-Fiをさらにお得に利用する裏技としては、アフィリエイトサービス(最大手のA8.net)に登録して、セルフバックでWi-Fi契約をすると、850円がもらえます(2018年1月時点)。A8.netは審査がなく、登録も永年無料です。



ヘルシンキ滞在では海外レンタルWi-Fiは必要ない

ただ、正直な実感として、ヘルシンキに滞在するだけならレンタルWi-Fiは高額なので利用は避けるのがよいと思います。

海外用のレンタルWi-Fiがどのくらい高額なのか。フィンランドのみでWi-Fiを使う場合、イモトのWi-Fiはスマホだと1日1280円かかります(2017年12月調べ)。ノートPCの場合は1080円ですが、持ち歩くには非現実的でしょうし、無料LANのあるホテルを利用すれば不要です。

海外でネットを使う1日1280円という金額が高いか安いかは人によって分かれるところですが、1週間レンタルすれば8960円。往復の時間を差し引いて5日間で平均すると1日で約1800円かかります。

しかも、速度は「3G」と遅め。日本では「4G LTE」が標準となっている昨今で3Gをあえて使うという選択肢はないでしょう。また、同じくらいの金額で4Gが利用できる業者もありますが、利用量が限られているので、たくさんネットをしたい方には不向きです。

海外レンタルWi-Fiのチェックポイント

  • 渡航前に契約できる安心感が売り、使えなければ返金制度もある
  • イモトのWi-Fiはヘルシンキなら1日1280円、1週間の旅行で9000円もかかる
  • ネット速度は3Gが基本で4G LTEは通信容量に制限がある

ヘルシンキのホテルはほぼ全てWi-Fi環境が整っている

ヘルシンキのホテルに関しては、ほぼ全てWi-Fi環境がそろっています。ただ、無線LANが飛んでいるホテルの中には有料制をとっているところもあるので、宿泊先の選択には気をつけたいところです。

ホテルの室内にはパソコンがないので、ネットに接続できる携帯端末(スマホやタブレット)を必ず持っていきましょう。

滞在先の拠点となるのはホテルで、最も長く過ごす場所となります。旅先の計画を立てたり、わからないことをゆっくり調べるためにも、ネット環境は欲しいところです。

ちなみに、2017年1月の旅行で私が泊まったホテルはヘルシンキ中央駅すぐそばの「ソコスヴァークナー」でした。

ソコス・ヴァークナー

フィンランドの4つ星ホテル「ソコス・ヴァークナー」

ヘルシンキ中央駅から最も近いホテルで、市内の観光にも非常に便利です。もちろんWi-Fiも整っており、速度も良好でした。ホテルではフィンランドのテレビはつまらないので、日本のドラマ動画をずっと視聴していましたが、実感としてストレスなく読み込んでくれるレベルでした。

ホテルの価格についてはいろいろ調べましたが、定番のエクスペディアが航空券付きで一番安かったです。

ヘルシンキの鉄道や公共施設の一部でWi-Fiは使える

私たちはホテルで行き先を入念に調べてから出発しました。しかし、慣れない旅先ではどうしても迷いがちです。外出先でネットが欲しいというのが正直なところです。

ヘルシンキで公衆無線LANが飛んでいるのはヘルシンキ中央駅です。駅の地下から発車して郊外へと伸びている地下鉄(メトロ、Metro)では、スマホが公衆Wi-Fiの電波をキャッチしました。

鉄道の公衆Wifi

地下鉄の公衆Wi-Fi。「METRO」と書かれているのがそれにあたる

駅でも公衆無線LANが使えてネットが使えるだなんてとても便利!…と思ったのは一瞬。いざインターネットにアクセスしてみようとすると、これがつながりにくいのなんの…。

かなり速度が遅いというか、本当にこれ使えるの?というレベルでした。

公衆施設ではヘルシンキ大聖堂でもフリーWi-Fiがありましたが、電波が入ったり入らなかったりしました。

鉄道や公共施設の公衆無線LANも使えないことはないけれども、あまり頼りにしてはいけないということです。

ヘルシンキの有名デパートでもWifiが使えた

北欧最大級のデパート「ストックマン」

北欧最大級のデパート「ストックマン」

ヘルシンキでWi-Fiが使えるのはホテルや駅前だけではありません。有名デパートや美術館でも無料Wi-Fiが使えます。

Wi-Fiが使えたヘルシンキのデパートや商業施設を紹介します。

  • ストックマン(北欧一の高級デパート)
  • ソコス(ホテルチェーンが運営)
  • フォーラム(若者向け)
  • シティーセンター(ヘルシンキ中央駅に直結)
  • カンピ(地下鉄の駅ビル)

ヘルシンキの主要美術館でもWi-Fiが使えました。

  • ヘルシンキ現代美術館(キアズマ)
  • ヘルシンキ市立美術館(HAM)

ヘルシンキでよく見かけるスーパーマーケットでもWi-Fiが使えました。

  • Sマーケット
  • Kマーケット

ヘルシンキで一番の観光スポット、ヘルシンキ大聖堂付近でもフリーWi-Fiが使えます。

  • 元老院広場(ヘルシンキ大聖堂)

ヴァンター空港でもフリーWi-Fiがある

フィンランドのヴァンター空港

フィンランドのヴァンター空港

ヘルシンキにも近いフィンランドの空の玄関「ヴァンター空港」。

こちらでも自由にフリーWi-Fiを利用することができます。

空港の建物内であればほぼどこでも使うことができるので、ここからヘルシンキや地方へどう目指せばいいのか、チケットの買い方がわからないといった悩みもここで調べて解決できるでしょう。

フィンランドではプリベイドSIMが最安かつ速い

フィンランドで契約したDNAのプリペイドSIMカード

フィンランドで契約したDNAのプリペイドSIMカード

ヘルシンキには公衆施設やレストランなどでフリーWi-Fiが充実しているため、手持ちの端末でもある程度ネット接続することができるということがわかったのではないでしょうか。

しかし、郊外に出てしまったり、道に迷ったりする時ほどWi-Fiが使えなかったりして、不便な思いをしたのも事実。

前もって海外で使えるレンタルWifiを利用するのも一つの手ですが、私は現地でプリペイドSIMを使うのもかなりお得だと思いました。

DNAのプリペイドSIMが最安

フィンランドではDNAという通信業者が有名らしく、空港や駅に近いショップやキオスクでプリペイドSIMを購入することができます。

その価格は7日間で7.9ユーロ。1ユーロ122円換算(2017年1月時点)で約960円。1000円前後で7日間Wi-Fiが使い放題です。

ただし、プリペイドSIMを使える端末はSIMロックを解除しているスマホ、タブレットかSIMフリースマホのどちらかになります。ドコモやau、ソフトバンクユーザーは残念ながらプリペイドSIMは使えないということです。

私の場合、ソフトバンクを捨てて楽天モバイルのSIMフリースマホ(定期的に開いている半額キャンペーンでゲット)に切り替えたため、海外に行ってもプリペイドSIMが使えるということです。

楽天モバイルなら国際ローミングにも対応しているため、海外通話をすることもできます(SIMによってはこれができないMVMO業者もある)。

国内キャリアのスマホなんて持っていても百害しかありません。

国内では使用料を抑えることができ、海外でも安くネットをするにはSIMフリースマホでプリペイドSIM、これが一番だと思います。

フィンランドのプリペイドSIMのチェックポイント

  • 空港やキオスク、街の家電売り場でも購入できる
  • 1週間7.9ユーロで利用できる
  • ネット速度は4G LTE
  • 使えるのはSIMフリー端末に限られる

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