サウナ好きなら一度は行ってみたい本場フィンランド。サウナの数は300万軒で、国内を走る自動車の数より多いほど普及しているという話を観光バスの音声案内で聞きました。旅先のヘルシンキでも街の至る所でサウナを見かけましたが、特に驚いたのは観覧車にサウナが付いていたこと。今回は港のエリアにあった面白いサウナを紹介します。

ヘルシンキで出会ったサウナまとめ
  • 観覧車のゴンドラがサウナになっているサービスがある(1時間240ユーロと高め)
  • フィンランドではサウナのお供に「ロンケロ」を飲む
  • サウナの後は極寒のプールに入る
  • ホテルのサウナは観光客しか利用しないから会話が弾まない

観覧車サウナ「スカイサウナ・ヘルシンキ」

ヘルシンキのサウナ付き観覧車スカイウィール

ヘルシンキのサウナ付き観覧車スカイウィール。このゴンドラがサウナキャビンとなるらしい。

ヘルシンキの港地区にある観覧車「スカイウイール・ヘルシンキ(SkyWheel)」は、なんと観覧車のゴンドラがサウナになってしまっているのです。その名も「スカイサウナ(SkySauna)」。そのまんまの名前となっています。

スカイウイールについて

スカイウイールは一度の乗車で3〜4周は滞在できる観覧車で、ゴンドラ内はエアコン付きと快適に過ごせます。
ゴンドラ部分が青色になっているのは遮光シートが貼られているためで、事前予約をすれば革張り座席とガラスの床になっている「VIPゴンドラ」に乗ることができるそうです。

  • 営業時間:日によって異なるが、月〜木は10〜20時、金は21時、土は22時、日は19時まで営業している(毎日10時からオープン)。
  • 料金:大人13ユーロ、子供(3〜11歳)9.5ユーロ、幼児無料
  • VIPゴンドラは195ユーロかかる

リンナンマキ遊園地の水族館「SeaLife」とスカイウイールの共通チケットが2019年12月31日まで販売されています。両方のチケットを個別購入すると計28ユーロかかりますが、共通チケットなら18ユーロで済むためお得です。また、観覧車の近くにあるフライングシネマツアー(ヘルシンキバーチャル体験)との共通チケットは20ユーロ(個別購入すると計25ユーロ)で購入できます。

 

観覧車に乗れば、離島の世界遺産「スオメンリンナ島」やシンボルのヘルシンキ大聖堂などヘルシンキの街が一望でき、しかもオプションで本場のサウナが体験できるという一石二鳥(?)なアミューズメント施設なのです。

管理人
誰がこんなことを思いついたんだか…

利用風景としては、観覧車に設けられた専用キャビンに乗って1周サウナを楽しんだら、一度降りて地上にあるホットタブ(露天風呂)で汗を流したり、お酒を飲んだりしてクールダウンをするみたいです。

スカイサウナは予約制

スカイホイールは最初から全てサウナ仕様になっているわけではなく、利用するには予約が必要です。予約はスカイサウナのホームページ(https://skysauna.fi/en/)の最下部に予約システム(フィンランド語しか使えないのが痛い)、メール(info@skysauna.fi)または電話(+ 358 404 804 604)のいずれかでアクセスしましょう。

気になる利用価格ですが、スカイサウナのホームページによると、1時間あたり240ユーロ(1キャビン1〜4人収容)で、延長時間は半額。4人以上利用する場合は1人につき30ユーロとのこと。利用料金には飲み物とタオルが付いています。一度に最大20人まで利用可能だそうです。

管理人
価格はけっこう高いですが、旅行をより特別なものにしたいときは利用してみてはいかがでしょうか

サウナのお供に定番ロンケロ

フィンランドのロンケロ。サウナのお供として定番の飲み物だ

フィンランドのロンケロ。サウナのお供として定番の飲み物だ

フィンランドではサウナのお供として、大人が必ず飲んでいるお酒があります。「ロンケロ」と呼ばれており、正式名称はオリジナルロングドリンク。プレミアムジンと果汁を混ぜたフレッシュな味が、サウナで火照った体を心地よく冷やしてくれるでしょう。

フィンランドの酒事情については別項でも書きましたので、気になる方は以下のリンクからお読みください。

フィンランドの酒専門店「アルコ」の外観

フィンランドの酒専門店「アルコ(Alko)」に寄ってみた

2019年1月26日

アッラス・シープールを外から見学

アッラス・シープールの入り口

アッラス・シープールの入り口

スカイウイール・ヘルシンキのすぐそばにあるアッラス・シープールは、サウナと屋外プール、レストランが併設された施設です。

アッラス・シープールについて

料金:大人14ユーロ(公務員や退職者、失業者は9.5ユーロ)、子供(3〜12歳)7ユーロ

営業時間:月〜金は6:30から営業(月は21時、金は23時閉店)、土日は9:00から営業(土は23時、日は21時閉店)

ホームページによると、男性用サウナ、女性用サウナ、そしてプライベートイベント用の3つのスペースがあります。プライベートイベント用は予約がないと男女混合サウナとして利用できるそうです。サウナの温度は80度で、ヨガにも使われているとのこと。

サウナの後は冷たいプールへ

アッラス・シープールのサウナから出てきた人たち。真冬のプールに飛び込んでいた

アッラス・シープールのサウナから出てきた人たち。真冬のプールに飛び込んでいた

アッラス・シープールの周りを歩いていると、外側から中の様子が見えました。よく見ると、パンツ一丁の男女が外に出てくるではありませんか。みんな湯気を出していて、いかにもサウナから出て来た姿です。そして、プールの前で立ち止まり、恐る恐る入水していました。

アッラス・シープールでサウナ後にプールに入った人たち

アッラス・シープールでサウナ後にプールに入った人たち

ヘルシンキの観光バスツアーでは、日本語の音声でフィンランドのサウナについても解説していました。

パノラマ観光バスの外観(テンペリアウキオ教会で撮影)

日本語音声ガイド付きヘルシンキ観光バスツアーに参加

2018年2月3日
観光バスツアーで聞いたサウナの紹介
サウナは誰もが楽しめて、誰もが対等な存在となれる場所。
服を脱いで、木でできた小さなサウナ室に入る。汗をかけば恥ずかしさやストレスがにじみ出てゆき、おのずと周囲との会話も弾みます。
そして、外に出て冷たい水に飛び込むか雪の上を転げまわりましょう。そして、熱の中に戻って同じことを繰り返す。こうして、全く新しい自分に生まれ変わるのです。
サウナはいわばフィンランドの心であり、魂でもある。フィンランドには300万軒以上のサウナがあり、いち家庭に1つある計算で国内を走る自動車数より多い。家庭、ホテル、オフィス、学校や大学にまであります。

観光バスのガイドを聞いて驚いたのは、フィンランドにあるサウナは自動車の数よりも多いこと。そして、一家に一軒サウナがあることでした。学校や大学にまでサウナがあるなんて、生徒はいつ使うのでしょうか笑

フィンランドのホテルでサウナを利用してみた

せっかくフィンランドに来たのですから、本場のサウナを利用してみたいと思い、筆者も宿泊したホテル(ソコスプレジデンティー)のサウナを利用してみました。

さすがにプライベート空間なので写真は撮影できなかったのですが、ソコスプレジデンティーのサウナは地下にあり、7〜8人が入るといっぱいになりそうなこじんまりとしたスペースでした。サウナの隣にはプールもあって、アッラス・シープールを思い出しました。

フィンランドの電気温水サウナ

本場フィンランドのサウナは「電気温水サウナ」が一般的。サウナ部屋の中央に電気の熱で温められた石が置かれてあり、水をかけることで蒸気が出て部屋の湿度と温度が高まります

先の観光バスツアーでの音声ガイドを聞いた後だったので、サウナではどんな人とも仲良くなれる場所なのだなと思い、中に入ると東アジア系の人ばかり。会話してみようかな…などと石に水をかけてみても、誰も一言も発しません。

確かに外国客とフィンランド人とならサウナで会話も弾むかもしれませんが、観光客しか宿泊していないホテルのサウナを利用したら、そりゃあ会話もありませんよね。

管理人
みなさん、本場のサウナの空気を体験したければ、ホテル外のサウナを利用しましょう笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です