Notice: Undefined variable: icon in /home/bananaboat/gogofinland.com/public_html/wp-content/themes/jstork/library/shortcode.php on line 226
フィンランド・ヘルシンキ郊外にあるマリメッコのアウトレットストアでは、マリメッコの生地が格安で販売されています。コットンなら日本価格の半額です。筆者も1キロ15ユーロで量り売りをしていた端切れ生地を購入しました。アウトレットストアに売られている生地について紹介します(※2019年1月下旬時点の情報です)
- 1メートル四方あたりの生地はコットン25ユーロ、リネン32ユーロ
- 本来の現地価格はコットン37ユーロ、リネン47ユーロ
- ビニール生地は15ユーロ、室内装飾用生地は44ユーロ
- 日本の相場は145×10センチあたり600円、日本の2分の1の価格で購入できる
マリメッコ生地はコットン、リネンで価格が異なる
マリメッコのファブリック生地は、自分でオリジナルバッグや小物などを作りたいという方には喉から手が出るほど欲しい品でしょう。アウトレット店にはたくさんのファブリック生地が所狭しと並んでいました。
画像の中央にあるのは1メートルあたりの値段。PUUVILA/COTTON(コットン)は25ユーロ、SATENI/PELLAVA SATIN/LINEN (リネン)32ユーロと書かれていますね。
フィンランドのマリメッコ販売店で買うより、ファクトリーストアのほうが12ユーロ、15ユーロとそれぞれ安くなるということですね。
画像にある価格の下に小さい文字で「OVH」と書いてあります。これは「希望小売価格」を意味しており、コットンは本来37ユーロ、リネンは47ユーロすることを意味しています。
日本のマリメッコでは145×10センチ600円
ちなみに、日本でマリメッコの生地を購入するといくらかかるか調べてみました。
公式ストアでは価格が表示されていないため、楽天市場で売り出されている10センチカットの値段と比較してみましょう。
市場調査の結果、145センチ×10センチの生地が550〜650円の範囲で売り出されていることがわかりました。販売されている素材は表示がない、またはコットンが主だったので、今回はコットン生地を基準に考えてみました。
コットン1メートルの生地は、現地のアウトレット価格を日本円に直すと3050円。
一方、日本の通販サイトで購入すると同サイズは5500〜6500円になります。
つまり、アウトレットと日本価格では半額ほどの差があります。
マリメッコの日本価格よりも半額程度で買える
マリメッコの生地価格 日本とフィンランド旗艦店、ファクトリーストアの違い | |||
---|---|---|---|
店別 | 日本(楽天市場) | フィンランド旗艦店 | ファクトリーストア |
価格(コットン) | 1メートルの相場6000円 | 1メートル37ユーロ(4514円) | 1メートル25ユーロ(3050円) |
10センチ単位の価格 | 600円 | 451.4円 | 305.0円 |
※1ユーロ122円で換算(2017年1月下旬時点)、横幅は145センチで統一 |
マリメッコ生地における日本とフィンランドの販売価格を表にまとめてみました。
マリメッコのファクトリーストアでファブリック生地を買えば、日本のお店で買うよりも2分の1の値段で購入することができることがわかりました。本場のアウトレット価格がいかに安いかということが伝わってきます。
マリメッコの室内装飾用生地、ビニール生地も
マリメッコのファクトリーストアで売られていた生地はこれだけではありません。リネンやコットンといったファブリック生地のほかにも、別の使い道がある生地も売られていました。
例えば、VERHOILUKANKAAT UPHOLSTERY FABRICS(室内装飾用/内装生地)。室内で壁に貼ったりする生地なのでしょうか。何の素材で使われているかはわかりませんが、1メートルあたり44ユーロ(5368円)と今まで紹介したちょっと高めでした。
このほかにも1メートル15ユーロ(1830円)の生地も売られていました。こちらはうろ覚えですがビニール生地だったと記憶しています。テーブルクロス用か何かでしょうか、価格は抑え気味でした。
アウトレットでマリメッコ生地端切れを買う
(2018年1月追記)2回目のヘルシンキ旅行となった2018年1月に、再びマリメッコのファクトリーストアに足を運んで生地を購入しました。ただ、生地といっても端切れですが笑
端切れは量り売りで、1キロあたり25ユーロ。2.1キロ購入して合計53ユーロでした。良い布を探そうとワゴンの商品をみんなで漁りました。
成果はこちら。店員さんも「ディスイズグッドワン(これは良いね!)」と良い状態の端切れをたくさん手に入れることができました。
生地の端切れは随時追加されますが、端切れの大きさは一定ではありません。製品づくりで余った生地を端切れとして売っているので、ものによっては極端に横長だったり、お気に入りの柄でも端で使いにくかったりするのです。
来店時のタイミングで端切れが追加されると、運良くしっかりした四角に切り取られた生地を手に入れることができます。これに関しては旅行者にとっては運頼みで、開店時や追加されるタイミングを店員さんに聞いてみるとよいかもしれません。
マリメッコ生地は軽いのでお土産にもおすすめ
生地なら素材が軽いので持ち帰りやすく、お得なフィンランドお土産になるかもしれません。フィンランドに行ったらマリメッコの生地を目当てにファクトリーストアに寄ってみてはいかがでしょうか。
自分で製品を作るだけでなく、日本のユーザー向けに売るという業者も多そうです。高い生地を買うくらいなら、自分で本場へ足を運んで購入してみましょう。
マリメッコのアウトレットストアでの購入レポートや行き方については下記のリンクをご覧ください。
ただ、マリメッコ製品はペーパーナプキンだけはアウトレットで購入するよりも、スーパーで購入するほうが安いのです。購入体験記は以下のリンクから。
コメントを残す