北欧最大級のデパートとして知られる「ストックマン」。ファッション、コスメ、電化製品、食品と全てが集約された巨大施設なので、一カ所で遅くまで買い物ができるのが大きな魅力。観光客の関心事であるセール情報(クレイジーセールなど...
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]]>ストックマンデパートは、ヘルシンキ中心街のど真ん中にあります。中央駅から真っ直ぐ歩いて2分くらいで到着します。
フィンランド国民であれば常識なのかもしれませんが、ストックマンデパートはヘルシンキ中心部の他にも国内5店舗、国外2店舗も展開しているのです。
ヘルシンキ本店はレンガ造りの高級感あふれる外観をしています。エスプラーナディ公園までたどり着いてしまうと行き過ぎですので引き返しましょう。
ストックマンデパートの玄関は建物の西南側にあります。玄関付近には「三人の鍛冶屋像」と呼ばれる石像があり、ヘルシンキ市民の待ち合わせスポットとしてポピュラーとのこと。

ストックマンデパートは地上8階、地下2階建てと、ヘルシンキの商業施設の中でも最大級の広さを誇ります。いきなりストックマンに入っても広すぎてわからないため、それぞれの売り場を記録しておきますので参考にしてください。
8F:レストラン:カスタマーサービス
7F:美容健康
6F:スポーツ用品、子供用品
5F:生活用品、家具、インテリア
4F:シューズ、下着、コート類
3F:女性ファッション
2F:男性ファッション
1A:女性アクセサリー
1F:コスメ、フレグランス(※観光案内所)
−1A:コスメ
−1F:電化製品→アカデミア書店への通路
−2A:食品・酒(Alko)
筆者は、マリメッコやイッタラに関心があるので、5Fの生活用品やインテリア雑貨のあるコーナーへと足を運びました。
フィンランド発のブランドはストックマンに特別な思いを抱いているのか「ストックマン限定モデル」なるものも存在するそうです。ここでしか購入することができないものが購入できるので、限定ものに弱い方はぜひ寄ってみてください。
マリメッコアウトレットの割安感には負けてしまいますが、品揃え自体はストックマンの方が最新で種類も豊富にあるため、アウトレットに行く前に商品の相場観を調べておくのもよいでしょう。
ちなみに、アパレルのマリメッコは3Fの女性ファッションコーナーにありました。筆者が旅行した1月はセールの時期で、60%オフの看板を堂々と掲げていました。
観光客はあまり用がないと思うのですが、地下1Fに家電売り場があります。
筆者はここでスマホでネット通信ができるプリペイドSIMを購入しました。
ネット通信ができるプリペイドSIMはキオスクのようなコンビニでも販売されているらしいのですが、筆者は英語に自信がないため、落ち着いて接客してくれるデパートを敢えて選んで購入したというわけです。
ちなみに、プリペイドSIMはレジカウンター内にあるため、売り場をいくら探しても見当たりません。購入するなら店員さんに聞かないと永遠にたどり着けません笑
一通り家電売り場を歩いたのですが、テレビを眺めながら気づいたのは、日本製よりも韓国製が多いということ。サムスンやLGが幅をきかせており、かろうじてソニーやパナソニックが置いてあるくらいでした。
ストックマンの家電売り場にはDVDコーナーもありました。ナウシカやらコクリコ坂やらもののけ姫やらたくさん売られていましたが、価格を見ると4.95ユーロ(620円程度)でした。

ストックマンデパートにはおしゃれなカフェがたくさんあります。1Fにはフィンランド発のコーヒーメーカー、ロバーツコーヒーの店舗がありました。
どの階にあるのか忘れてしまいましたが、みんな大好きムーミンカフェもあります。
北欧ではスタバに変わるポピュラーなカフェといえば「エスプレッソハウス」。良心的な価格で豊富な種類のコーヒーやジュース、軽食を取ることができます。
ストックマンデパートを歩いて意外と面白いと感じたのは、地下2Fの食料品売り場です。いわゆる百貨店のデパ地下みたいなものです。
筆者がおすすめしたいのは、ストックマンのデパ地下で「ばらまきお土産」を買う作戦です。キャラクターもの(ムーミンなど)のお菓子がたくさん販売しているので、いろいろな種類のお土産を購入できますし、デパート内の他店舗で合算するため、ばらまき土産でも40ユーロの免税額に届きやすいというメリットがあります。
ちなみに、免税手続きができるサービスカウンターは最上階の8Fにあります。ストックマンに限らず、デパートのサービスカウンターは免税手続き目的のお客だけではないため、時間に余裕を持って行きましょう。
ヘルシンキ中央駅周辺の大きなデパートだとソコスやカンピなどがあるのですが、入っている食料品店は「スーパー」です。デパ地下みたいな高級感あふれる売り場で買い物を楽しみたいのであれば、ストックマンに寄るのがよいでしょう。
フィンランドでも寿司は大人気です。ストックマンではデパ地下らしくきれいに陳列されていました。実感としては、値段的にはスーパーとあまり変わりませんでした。
ストックマンのお菓子類売り場にはムーミンなどのキャラクターものの商品がたくさん置かれています。いろいろな店舗で細かく購入するよりも、最後にここでまとめて買うと免税額に届きやすくなるかもしれません。
いかにもデパ地下らしいストックマンのベーカリー。カラフルな陳列が目を引きます。
ショッピング目的にストックマンデパートを訪れるのであれば、忘れてはいけないのがセール情報です。
ストックマンデパートは毎年春と秋(4月と10月ごろ)に「クレイジーセール」と呼ばれる大セールを行います。クレイジーセールを目当てにストックマンを訪れるという観光客も多いはずです。
クレイジーセールは開催直前になるとホームページなどで告知を行っているのですが、毎日確認するのはさすがに面倒です。そこで、ストックマンのホームページ下部にニュースレターの購読ページへと飛ぶリンクがあります。
リンク先にはフィンランド語で「TILAA UUTISKIRJE」と書かれています。「ニュースレターを購読しましょう」という意味なのでボタンを押すと、メールアドレスの入力欄が出るのでご自分のアドレスを送ると確認メールが届きますので、メールのリンクを押せば登録されます。
あとはセール時期が近づいたらメールが届くはずですので、セールの傾向を読みながら旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
なんとストックマンデパートには、ビジターディスカウントと呼ばれる観光者向け割引クーポンがあるのです。このクーポンを利用すると、一部の対象ブランドを除いた多くの商品が10%割引になります(食品は5%割引)。
クーポンは制約こそありますが、マリメッコは対象外ではありませんし、セール以外の平時に訪れた時は利用してみると、きっとお得に利用できるのではないでしょうか。
クーポンの取得方法は簡単で、ヘルシンキ本店8Fのサービスカウンターに行くだけです。取得時には必ずパスポートを持参することが条件となります。
ストックマンデパートに到着したら、10%割引のクーポンを獲得するべく最初に8階へと上がりましょう。パスポートは必ず携行すること。一部ブランドやセール品、タバコ、酒類などは使えないなど制限もあります。
※ヘルシンキ本店以外はカスタマーサービスで配布しているそうです
ヘルシンキ中心街といえど、フィンランドは小さいお店が閉まるのが早い。18:00〜19:00ごろには小中規模の店舗はだいたい閉まるので、21:00まで営業しているデパートは1日の観光の最後に訪れてショッピングを楽しむのがベター。
※土曜は19:00まで、日曜は11:00〜18:00まで営業
ばらまきのお土産でも免税を活用したいと考えている方は、ストックマンのようなデパートでショッピングのついでにデパ地下でお土産を探すとよいでしょう。やってみるとわかるのですが、ばらまき土産を40ユーロ分購入するのは意外と大変です。デパートなら建物内で計40ユーロに到達すれば免税申請できますから、ぜひ利用しましょう。
ストックマンならクーポン10%オフ×免税10%オフ=正規料金の81%の値段で購入できます。2割引はかなり大きいので、活用しない手はありませんね。土着の小さなお店も味わい深いのですが、免税などの制度をフル活用できるデパートやブランド旗艦店もしっかり押さえておきましょう。
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]]>ヘルシンキのホテルはどれもおしゃれなデザインを売りにしたものばかりで、どこに宿泊しようか選ぶのに迷っている人も多いはず。元刑務所を改修したりフィンランドの神話を題材にしたりと、特徴を売りにしたホテルも気になるところ。今回...
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]]>宿泊施設クラス:★★★★
ヘルシンキ中央駅からのアクセス:★★★
コンセプト:★★★★★
ヘルシンキで最もアクの強いホテルとしてまず知っておきたいのはホテル・カタヤノッカです。
カタヤノッカのテーマは「escape the ordinary(日常からの脱出)」。その特徴は刑務所を改修したホテルというからビックリ。
ヘルシンキのスカイウイールやウスペンスキー寺院に近い港地区にあり、1837年から2002年まで主に政治犯を収容していた刑務所だったそうです。
ちなみに、グーグルマップの俯瞰図から見ると、建物は周りが塀に囲まれ、十字の作りをしているなど、刑務所の特徴をそのまま残したホテルとなっています。
もちろん、客室は監房を改装したものなのですが、驚くほどモダンな作りに生まれ変わっています。ただ、部屋の窓は小さいなど監房としての名残をしっかり残しているホテルなのです。全体的にダークトーンでシックなあたりもイメージを踏襲していると思われます。
かつて囚人が集まって食べていた食堂はレストランとなり、囚人服や看守風の制服を着たスタッフがもてなしてくれるホテルとあって人気を集めています。
2019年6月に開かれたワールドトラベルアワードにおいて、フィンランドの先進的ホテルとして表彰されるなど、世界的にも高い評価を受けているホテルです。
宿泊費もなんとなく高そうなイメージはありますが、通常の相場では15000円ほどで泊まれそうです。
唯一ネックなのはヘルシンキ中央駅からちょっと遠いことでしょうか…。慣れれば問題ないと思いますが、初めて行く方は慣れないトラムを使うでしょうし、少し大変かもしれません。
宿泊施設クラス:★★★★
ヘルシンキ中央駅からのアクセス:★★★★
コンセプト:★★★★
「フィンランドの伝統とモダンの融合」をテーマとしたホテル「クラウスK(クルキ)」は、エスプラーナディ公園の西端にあるスウェーデン劇場が一望できる場所にあります。
ホテルのテーマがモダンなのはわかるけど、フィンランドの伝統ってなんだ?と思った方もいるでしょう。フィンランドには「カレワラ」という昔ながらの叙情詩があり、日本でいうところの桃太郎や浦島太郎みたいな神話が脈々と語り継がれているのです。
クラウスKのルームは、基本的に叙情詩カレワラをイメージしてデザインされています。部屋の名前の「ENVI KING」などいかにも昔話に出てきそうですね。
このほか、スペシャルルームとしてフィンランドのビジュアルアーティスト「カーチャ・トゥキアイネン」がデザインした部屋もあるなど、それぞれの部屋が独特の世界観を持っています。
どちらかといえば正直、カレワラうんぬんよりもカーチャ・トゥキアイネンの部屋のほうがインパクトがありますね…。
宿泊施設クラス:★★★★
ヘルシンキ中央駅からのアクセス:★★★★
コンセプト:★★
ヘルシンキ西部市街地にあるホテル「ヘルカ」は、フィンランドデザインの巨匠、アルヴァ・アアルトの家具を扱う「アルテック」とコラボしたデザインホテルなのです。
シンプルさと木材の曲線美が印象的なアルテックは日本でも高い評価を受けており、日本人の宿泊者も多いとか。フィンランドデザインの象徴ともいえるアアルトに囲まれて旅を満喫したい方は、ヘルカを選べば間違いなしです。ただ、コンセプト的にはフィンランドならそこら中にあふれていそうな気もします。
ヘルカには無料のサウナも付いているので、本場のサウナをぜひ利用してみましょう。
ヘルシンキ市立美術館(HAM)や岩でできたテンペリアウキオ教会など観光地からも近く、地下鉄カンピ駅も最寄りにあるため郊外への移動もスムーズだと思います。
宿泊施設クラス:★★★★
ヘルシンキ中央駅からのアクセス:★★★★
コンセプト:★★★★
石造りの外観がどこか中世的な雰囲気を醸し出しているホテルが「グロ・アート」。ヘルシンキ南部市街地の通称「デザイン地区」にあります。
建物は1903年に、現在でいう工科大学の学生組合によって建てられたアール・ヌーボー建築です。
2019年に公開された映画「冬の華」でロケ地として使われたホテルとして、日本では知られるようになりました。
グロ・ホテルグループは「アート」の他にも、ヘルシンキ中心街にある「クルーヴィ」、エスポー市にある「セロ」、ヴァンター空港にある「エアポート」の計4店を展開しています。
また、「アート」と「エアポート」にはそれぞれ「マリメッコルーム」が用意されており、部屋中がマリメッコ雑貨に囲まれて泊まることができるようです。
ただし、ホームページによるとマリメッコルームは上級クラスの部屋で、かつ事前予約はできないとのこと。チェックイン時に部屋が空いているかどうか聞くまでは泊まれるかわからないそうです。
宿泊施設クラス:★★
ヘルシンキ中央駅からのアクセス:★
コンセプト:★★★★
かつてのヘルシンキの海上要塞で、世界遺産に登録されている「スオメンリンナ島」にも宿泊施設があります。とはいえホステルなのでホテルとは性格がやや異なります。
2人部屋から大人数部屋まで用意されており、その分一泊の価格は安価ですが、バックパッカー向けのお大部屋から家族連れの個室まで幅広く宿泊することができます。ただ、部屋数は計8部屋39ベッドと限られているため、すぐに予約が埋まってしまう傾向にあるようです。
外観は世界遺産の雰囲気をそのまま残したレンガ造りのレトロな作り。共有施設にはボードゲームなどがあり、みんなで楽しめるようです。朝食は1人約8ユーロで、事前予約が必要とのこと。
よくも悪くもユースホステルなので、ホテルのようなゴージャス感は期待できませんが「世界遺産に泊まれる!」という特別感だけでも満足できるのではないでしょうか。
また、スオメンリンナは離島なので港から出ている定期船で行かなければなりません。アクセス的には便利とは言えません。1泊するくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
ヘルシンキにある変わったコンセプトのホテルを紹介させていただきました。ヘルシンキは街自体がスタイリッシュでデザイン性あふれています。ただ、どのホテルに泊まってもおしゃれだからこそ「ここでしか泊まれないホテル」という独自感が大事であり、際立たないと旅の思い出にも残りません。フィンランド旅行をより特別なものにするため、ちょっと変わり種のホテルを選んでみませんか。
紹介してきたホテルは旅行代理店のパック旅行では、提携しているホテルしか選べないので、選択肢にないかもしれません。そんな時に役に立つのは予約サイト「エクスペディア」です。
エクスペディアはホテル単体で予約しても安いのですが、航空券との組み合わせだと宿泊料金が割引になるのでお得です。ただ、安い代わりにキャンセルが効かない契約事項なども書いてあるので注意しましょう。
ヘルシンキの変わり種ホテルに泊まるのは旅の楽しみかもしれませんが、異国での旅を楽しくするには「日本人にとって使いやすいホテル」に泊まるのもスマートな考えといえるでしょう。
国内旅行代理店のパック旅行で紹介されているホテルは、日本人向けのホテルと言えます。何が日本人向けなのかというと、ホテル館内の案内が日本語で書かれていたり、受付でもある程度日本語が通じたりといった心配りに安心感を感じます。
旅行代理店のパック旅行は同じ旅行日程、同じホテルでも価格差があります。JTBやHISのような大手よりも、競争を意識した中堅代理店の方が安めです。どのくらい安いのかというと、同じ価格でホテルのランクが1つも違います。大手と中堅代理店の違いは窓口の多さくらいで、ネット上でのサービスには差がありません。
筆者が利用した中堅旅行代理店のウェブサービスで、強くおすすめしたいのは「旅工房」です。
[box class=”blue_box” title=”旅工房のメリット”]
[/box]
旅工房のマイページでは、パスポート情報などが表示されており、チケットが正しく申し込めているのかをウェブで確認することができます。間違いがあれば、企業側に問い合わせて修正してもらうという具合です。
2019年のフィンランド旅行で旅工房を利用した時は、キャンペーンでマリメッコのポーチが付いてきたのもうれしかったです(常にもらえるわけではなさそうですが)。帰国後にアンケートに回答したら、次回旅行時に2000円割引となるクーポンももらいました(期限は1年以内)。
以上の経験から、旅工房は価格もサービスも合格レベルの旅行代理店だと言えます。海外に不慣れな方にもぴったりですよ。
おすすめの中堅旅行代理店「旅工房」
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]]>フィンランドに限った話ではありませんが、国内旅行では当たり前のように身近にある必需品が、海外旅行では提供されないことがたくさんあります。今回はフィンランド旅行であると便利だと思ったグッズを紹介します。使い捨てハンガーや割...
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]]>海外旅行では荷物の軽量化を目的に衣類の持ち込みをする代わりに、毎日洗濯をしたいと思っている方はけっこう多いはず。しかし、フィンランドのホテルの部屋には干せる場所はあっても、干すものをかけるものが無いことに気づかされました。
そこで、旅行に必要だと思ったのはハンガーです。ただのハンガーではなく「使い捨て」であることが重要です。なぜ使い捨てなのかというと、文字通りホテルで使い捨てとして置いていけるからです。
持ち込むハンガーはできるだけこだわりのないものが望ましいでしょう。衣類のクリーニング時に付いてくるプラスチック製のものが最適ではないでしょうか。数日間のお勤めを終えたハンガーは、ホテルのゴミ箱へ。スーツケースの空いたスペースにお土産を詰め込みましょう。
日本のホテルにあって、海外のホテルにない代表的なもの、それは「スリッパ」でしょう。フィンランドのホテルもスリッパが用意されていなかったので、2回目の旅行から持参しました。
初めてのフィンランド旅行では、新聞紙でスリッパを作ってみたのですがすぐに型崩れを起こしてしまったので、おすすめはできません。
ハンガーと同様に使い捨てできるものが望ましく、日本のホテルで持ち帰ったスリッパくらいのレベルが最適なのかもしれません。
基本的なことだとは思いますが、入浴時に使うシャンプーやリンスは、使い慣れたものを持っていくのがベターでしょう。海外製のシャンプーが肌に合わない可能性があるからです。
日本のホテルでも同じことが言えるのですが、日本では多くの場合、業務用ですが国内メーカーのシャンプーを用意しています。海外ではその安定感が無いことを気にする方はいるのではないでしょうか。
ただし、シャンプー類は「液体」扱いですので、飛行機内に持ち込むにはルールがありますので注意してください。
別のページでも書きましたが、フィンランドは食事がまずくて高いので、日本のレトルト食品を持ち込みました。
いざフィンランドのホテルで日本のレトルト食品を食べようとした時、肝心なものをお忘れではありませんか?そう、食べるために必要な割り箸やスプーンですよね。
フィンランドならスプーンやフォークならスーパーでも当たり前のように売っているのでしょうが、日本よりも割高なので持ち込むのに越したことはありません。忘れないようにしっかり準備しましょう。
意外に思われるかもしれませんが、トイレのウォシュレット機能は海外では日本人が思う以上に普及していません。ヘルシンキで宿泊したホテルはいずれも4つ星クラスで内装も大変きれいでしたが、ウォシュレットはありませんでした。
日本ではほとんどの施設でウォシュレット設備があるので、海外で設備がないとなると困る方もいるかもしれません。携帯ウォシュレットは簡素なものなら600円程度から1万円を切るものまでランクはさまざまですが、気になる方は持参してみてはいかがでしょうか。
パジャマのような部屋着に関しては、海外だとバスローブのようなものがあるイメージを持っている方もいるでしょうが、私がフィンランドで宿泊したホテルには用意されていませんでした。
ただ、就寝用にしっかりしたパジャマを持っていくと余計な荷物になってしまうのも事実。ホテルの中は空調が効いているため、どんな格好をしていても快適ですから、Tシャツやステテコのような生地の薄いものを持っていけば荷物にならずに済みます。
同じホテルに滞在し続けるのであれば、部屋着や下着は洗って使い捨てハンガーにかけて干しておきました。部屋着は1着もっていけば十分だと思います。
新聞紙ってなんの使い道があるんだ?と思う方もいるはずですが、緩衝材やラグ代わりに使うとけっこう便利です。
緩衝材は、帰国時にお土産の中に割れ物が入っている場合にスーツケースの中で暴れないように、品物を包んだり丸めてクッションにしたりしました。
前段では適当な言葉が見つからなかったため「ラグ」と書いてしまいましたが、土足スペースに敷いておくことでリビングからでも素足でバスルームへと移動できるようにしておきました。
日本のホテルのように部屋の大部分が素足で歩けるスペースではないため、バスルームへ行くには距離としては短いのですが、靴を履かなければならないのがちょっと面倒です。そんなちょっとした手間を解決してくれるのが新聞紙です。薄い紙なので、スーツケースに入れてもかさばりにくいし、現地で捨ててしまっても問題のないものですから、数枚持っていっても損ではありません。
別項で紹介させていただきましたが、ヘッドホンは飛行機内でとても役に立ちます。ここでも「使い慣れた」ヘッドホンというのがポイントです。
ヘッドホン自体は機内で映画や音楽を聴くのに席の付属で付いてくるものがありますが、耳栓(カナル)型の100円均一で買えそうな安物なので、長時間のフライトでは耳に合わないと痛くなります。カナル型でも長時間装着しても耳が痛くならないような普段から使っているものなら、苦にならないかもしれません。
また、機内は常にうるさいので、できればノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンが望ましいでしょう。筆者はBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンを購入していたため、機内の騒音もあまり苦になりませんでした。
冬季のフィンランドは南部のヘルシンキでもマイナス10度は当たり前。気温的には北海道の内陸部の方が寒いかもしれませんが、寒波によってはマイナス20度程度になることもあって外出するには手足を温めるカイロが手放せません。
1月にヘルシンキ旅行をした時の寒さの実感レポートは別項に書いているため、そちらを参照願います。
ここまでフィンランド旅行で必要だと思うグッズを紹介させていただきました。大事なのは、やはり「荷物になりすぎない」「使い捨てができる」といった視点から選ぶことが大切だと思います。
上記で紹介してきたグッズの他にも、慣れない土地を長時間歩くと足が疲れるので足を癒すリラックスシートや、飛行機内は乾燥しているので長時間のフライトにはマスクが必要になるでしょう。マスクは長時間つけても耳が痛くならないものがおすすめです。
グッズは現地で使い捨てれば、スーツケースに空きができるので、免税を活用してお土産をたくさん購入してください。
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]]>3度のフィンランド旅行で最も不満に思ったのは、とにかく食事がまずいこと。私たちだけなのかもしれませんが、食べ物は酸っぱい味が多くてパンはボソボソしており、それでいて高い。そこで、なるべく食事にお金をかけたくないと考えた筆...
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]]>2019年のフィンランド旅行で私たちが持ち込んだレトルト日本食(3泊分)を、以下のリストにまとめました。
持ち込んだレトルト日本食は、ほとんどが夜にホテルの部屋で食べるために持ち込んだものです。行きの荷物としてスーツケースに食べ物を入れていきました。
朝は朝食無料のホテルを選べばよいですし、昼は外出先で食べるのが無難でしょう。
水はフィンランドはそのまま飲んでも問題ないのですが、フィンエアーでペットボトルの水を1人1個もらえるので、それを開封せずにホテルまで持って帰りました。
フィンランドに日本のレトルト食品を持ち込むメリットは「安上がり」「地元で食べ慣れた味」の2点に尽きます。要は、フィンランドの食事は味の割に高いというのが実感です。正直、日本人の好みではないと思います。
上の画像は2018年1月下旬にヘルシンキ郊外にあるマリメッコの本社機能も兼ねたヘルトニエミアウトレットへと行った際に、ランチを食べた時のことです。
メニューは日替わりなのですが、この日のメーンは「チャイブ(根菜)のサワークリーム付き魚のパティとジャガイモ」だそうです…。これに穀物が入ったようなパンと飲み物が付いています。これで1人11ユーロ(1375円)です。
カラフルな雰囲気はいかにもフィンランド的で映えるのですが、パンはボソボソして飲み込みづらく、魚のパティは魚の味がせず得体が知れませんでした。野菜サラダも全体的に酸っぱく、酢漬けが多いと思いました。

よく考えてください。「社員食堂」のランチの値段が1人1300円超もします。ヘルシンキ中心街で同じようなものを食べると、間違いなく20ユーロ(2500円)はするでしょう。
外食がダメならスーパーで何か買えばいいじゃないかとお思いでしょう。しかし、スーパーも日用品以外はけっこう高い。日本食を食べたいと思い、現地の「寿司」を購入を購入したら、なんと6貫で約12ユーロ(1500円)です。日本の回転寿司なら300円で済みますし、イメージ通りサーモン主体なのです。
フィンランドは食事が高いし、おまけに味も日本好みではない。これなら、海外で食べたくないものを食べさせられるよりも、慣れている日本のレトルトを食べたほうがいいのではないか。3度目のフィンランド旅行では、そんな反省を活かした次第です。
フィンランドに日本のレトルト食品を持ち込む上で気をつけたいポイントは以下の通りです。
当たり前の話ですが、レトルト食品持ち込み過ぎには注意したいところです。レトルト食品は旅行バッグやスーツケースに入れることになりますが、行きの荷物が重いと慣れない土地での移動に苦労することになります。
また、現地でレトルト食品の食べ残しが発生してしまうと、日本へ持って帰ることになります。帰りはお土産を買う方も多いでしょうから、行きよりも荷物が多くなる傾向にあります。レトルト食品は現地で全て消化できそうな量に留めておき、空になったスーツケースにたくさんお土産を詰め込みましょう。

日本しか旅行したことのない方は驚くのですが、海外のホテルは部屋にポットが置かれていないケースが多く見られます。これはフィンランドも例外ではありません。
せっかくレトルトのお粥やカップ麺を持ち込んだのに、お湯を作れないがために無駄になるという可能性は十分に考えられます。ホテル自体はポットを貸し出しという形で置いているホテルもありますが、高い料金(例えば1泊5ユーロなど)を支払うことになるのです。
フィンランド旅行でホテルを選ぶ前に、あらかじめポットが置かれた部屋か、または無料で貸し出しできるところなのかを把握しておく必要があるでしょう。

海外旅行をしたことがある方ならごく基本的なことなのですが、液体類の機内持ち込みについても一応念押ししておきます。以下、航空会社の液体持ち込みについてルールをまとめたものです。
液体類の機内持ち込みが以下の通り制限されます。
あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類等は、100ミリリットル以下*の容器に入れてください。
100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも不可となりますので、その場合は預け入れ手荷物としてお預けください。
飲料類、クリーム・ローション・オイル類、香水、スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、防臭剤等のエアゾール類、歯磨き粉等の練り状物、半固形物、その他同様の物を含みます。*密度の違いはありますが、100ミリリットル=100グラムと読み替えます。 それらの容器を容量1リットル(1000ミリリットル)以下、縦横の辺の合計が40cm以内の透明な再封可能なプラスチック袋(ジップロック状)に余裕を持って入れてください。
プラスチック製袋はお客様ご自身にて事前にご用意ください。 お一人様あたりの袋の数は一つのみです。
透明プラスチック製袋はその他の手荷物とは別にして手荷物検査場にて検査係員に提示してください。※ANA「液体持ち込み」|ご旅行の準備[国際線]より引用(https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/carry-on/baggage-limit.html)
私の場合、封を開けていないレトルト食品やジュースは、スーツケースに入れて預けました。ただし、破裂の可能性をできるだけ低くするためにも、スーツケースの中で暴れないように衣類に挟むなどの工夫は必要かと思われます。
この記事を読んだ方の中には「せっかくフィンランドに来たのだから、現地の食事を楽しんでこそ旅行なんじゃないの?」と思われる方は当然いらっしゃるでしょう。ただ、おいしくないと感じたものに多くのお金を払うのはもったいないことだと私は思います。私の価値観からすると、フィンランドは観光や買い物には素晴らしいところですが、食べ物に関しては相性がよくありません。
価値観は多様だとは思いますが、私のようにフィンランドの食事が口に合わない、味の割に価格が高すぎると思う方はいると推測できますので、レトルトの日本食品を持ち込む際には特にホテルのポットの有無には気をつけて予約してください。

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]]>ヘルシンキ中心街にあるアカデミア書店は、フィンランド最大級の書店です。映画「かもめ食堂」でも登場した書店としてファンではおなじみの書店ですが、中を歩いてみるとムーミンの文房具やアアルトの名を冠したカフェなどがあって、優美...
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]]>ヘルシンキのアカデミア書店は、フィンランドデザインの巨匠であるアルヴァ・アアルト氏が建築を手がけたことで知られ、建築様式や細部のデザインを見に訪れる観光客も多くいます。
北欧最大級のデパートで知られるストックマンに隣接しているのですが、実はストックマンとは地下通路で繋がっているため、一度外に出なくてもそのまま入ることができます。
地上3階、地下1階の巨大な本屋です。今回は1・2階を見学しました。
アカデミア書店内に入りました。店内は白を基調としているのですが、丸っこい電灯がいかにもアアルト的なデザインで、床や二階の縁が大理石でできていてシンプルかつ高級感あふれる店内です。ちなみに、本を納めている棚も多くがアアルトのデザインだそうです。
1階奥にはキッズコーナー的な雰囲気があり、ムーミンコーナーが設置されていて関連本が並んでいます。
筆者はあまり詳しくないのですが、フィンランドのムーミンは日本で見かけるよりもキャラクターが雑というか、想像以上にタッチが荒々しいんですよね。個人的なイメージなのですが、日本におけるムーミンは昔のアニメ調なものだと思っていたので。
イラストのバリエーションも豊富で、名称も「MOOMIN」ではなく「MUUMIT」「MOOMI」といろんな読み方があるようですね。
エスカレーターに乗ってアカデミア書店2階に来ました。吹き抜け構造となっており、1階を見下ろせます。
写真ではわからないのですが、アカデミア書店は天井のデザインもアアルト的なデザインが全開で、天井の窓は「本の形」となっています。
また、天井の一部はアアルト特有の波打ったカーブをしており、彼がデザインしたという証を残しているのです。
1階は何が書かれているのかわからないフィンランドの本ばかりだったのですが、2階になると「洋書」もたくさんあり、外国人にはこちらのほうが楽しめるかもしれません。
海外のガイドブックもたくさん置かれていたので、日本の本も探して見たらありました。「TOKYO」「KYOTO」みたいなガイドブックの他にも、日本の生活習慣的な内容が書かれた本もあって楽しかったです。手に取った「JAPANI PASSI(日本へのパスポート)」の表紙は、電車内で眠りこけるサラリーマンやおばあちゃんと、ブッダのポーズ(?)をとっている中央の女性が印象的なイラストでした。
意外と日本語で書かれた(翻訳された?)本も多くて、日本とフィンランドの友好性が垣間見えました。ちょうど国交樹立100年のタイミングだったから、というのもあったのかもしれません。
アカデミア書店2階には、本屋らしく文房具も販売されていました。もちろん、日本人観光客として目がいくのはムーミンデザインです。ムーミン以外にトーベ・ヤンソンが描いたキャラクターも文房具になっているのが、いかにも母国らしいです。
アカデミア書店2階には、設計者アアルトの名を冠したカフェがあります。その名も「アアルトカフェ」、そのまんまです。
アカデミア書店同様に、シンプルかつ機能美満載のアアルト家具に囲まれながらお茶を楽しめる優雅な施設です。詳しく長くなるので別項で紹介しています。
アアルトのデザインを生み続けた自邸ツアーにも参加しました。こちらも別項で紹介しています。
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]]>世界デザイン都市にも選ばれたヘルシンキ市内には、南部に「デザイン地区」という先進的デザインが集まった地区があります。若手クリエイターの拠点として、アパレルやおしゃれなヴィンテージ雑貨があふれる地域として知られていますが、...
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]]>デザイン博物館はヘルシンキ市街地の南部にある「デザイン地区」の中心部にあります。
フィンランドの優れた家具、食器、日用雑貨など、歴代の優れたデザインがまるごと集まった博物館です。
デザイン博物館の見た目はお城っぽく、周囲と比べてひときわ目立つ存在なのですが、そのまま通りすぎてしまいそうな感じです。
ヘルシンキ中央駅からだと歩くにはちょっと遠いので、トラムを利用することをおすすめします。
交通:トラム10番のjohanneksenkirkkoで下車
入館料:大人12ユーロ(ヘルシンキカードで無料、夏期間を除いた毎月最終火曜は17:00から無料)、学生6ユーロ
※公式ホームページより抜粋
営業時間:夏期間(6/1〜8/31)は11〜18:00、冬期間(9/1〜5/31)は火曜が11〜20:00、それ以外は11〜18:00、月曜休み
デザイン博物館1階から2階へと続く階段の前に案内板があります。展示やスタジオ、トイレの丸いアイコンのデザインがシンプルで秀逸ですね。天井を活用した案内板という粋な発想がいかにもフィンランドらしいですね。
ヘルシンキ・デザイン博物館は地上2階、地下1階の構成となっています。今回訪ねたのは1、2階のみでしたが、地下1階も企画展を行っているようです。
他にもおしゃれ雑貨を集めたミュージアムショップやカフェもあります。
1階はフィンランドの名作デザインが展示されています。
写真にある赤いテレビはレトロと近未来感の両方を持ち合わせたおしゃれなデザインが目を引きます。赤、青、黒のポリタンクもカクカクしたデザインが真新しいですね。
フィンランドのミニベロ(小径車)でしょうか。ライトグリーンの色使いと、平べったいフレームは今でも流行しそうなデザインです。小さいですがイッタラバードも存在感があります。
自転車だけでなくカブのようなバイクも吊り下げ展示されていました。いかにもアルテック製のような椅子も並んでいますね。
フィンランドデザインの大定番、マリメッコと建築家アアルト夫妻が生み出したプロダクトは別格扱いで展示されていました。
タラサライタ柄のボーダーや、木の曲線美を感じるアームチェアを見ると、フィンランド旅行の日々を思い出します。
アアルトの自邸を訪ねた記録は以下のリンクからご覧いただけます。
ヘルシンキ・デザイン博物館の2階にやってきました。2階は企画展のスペースらしく、私が訪ねた時はアメリカ(カリフォルニア?)のデザインを集めた展示でした。
いきなり星条旗が入ったアメリカンバイクが展示されていました。
説明不要のグーグルアイコン。「g」マークやマップのアイコンが色紙で表現されています。
グーグルマップのストリートビューの撮影スタッフが背負っている機械も展示されていました。車が走れないいろいろなところを歩いて記録した様子の写真も一緒に展示されていました。
続いて、コンピューターデザインの革命児アップル。1990年代前半に登場したノートパソコンですが、デザイン自体は現代のノートパソコンとあまり変わっておらず、完成度の高さをうかがわせます。
スマートウォッチの先駆けとなった2015年発売のアップルウォッチも展示されていました。
ヘルシンキ・デザイン博物館は、古今東西のデザインが集められたにぎやかな場所でした。2018年の旅行ではヘルシンキカードを使って無料で入りましたが、夏期間を除いた毎月最終火曜は17時から閉館の20時まで無料で入れるようなので、タイミング良く入ればお得に中へ入ることができます。
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]]>ヘルシンキ市立美術館(HAM:Helsinki・Art・Museum)は2015年に完成し、主に国内外の近現代美術を展示しています。ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンに関する多くの原画を見ることができます。2018年...
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]]>ヘルシンキ市立美術館は地下鉄カンピ駅から北西に路地を1本挟んだところにあります。土地勘がないと苦労するかもしれませんが、ヘルシンキ中央駅からでも十分徒歩圏内の距離です。
ヘルシンキ市立美術館は「アートは心のポップコーン」といういかにも近代的なキャッチフレーズの下、9000点の美術作品が所蔵されています。また、学校や図書館のために購入された美術作品はHAMのコレクションの一部だそうです。
入館料:大人12ユーロ(2019年6月時点、ヘルシンキカード使用で無料)、18歳未満は無料。
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
交通:地下鉄カンピ駅(kampi)、トラムなら7,9番のkampintori駅から3分程度
外観はうっかり撮影し忘れてしまったのですが、白を基調として中央にアーチのある体育館風の建物です。2015年秋に新設されたと聞いたわりに古そうな印象をウケましたが、もともと「テニスパラッチ」と呼ばれるテニスコートを利用した作られた経緯があり納得しました。
ちなみに、テニスパラッチには飲食店や映画館も入っています。
1940年に開催予定だったヘルシンキ五輪(戦争で開催中止となり52年に開催)に合わせて作られた室内テニス競技場で、1937年に完成した。
ヘルシンキ市立美術館は、テニスパラッチの外観とは裏腹に、とても近代的でポップテイストな館内でした。
エントランスやエスカレーターは原色使いのロゴで派手なのですが、メリハリが効いているので、下品な印象はありません。むしろ、どこかフィンランドらしいモダンな感じがするのです。
クロークで衣類を預けたら、いよいよトーベヤンソンの原画を見ることができます。
ヘルシンキ市立美術館で最初に出会ったのは、トーベヤンソンの生い立ちと功績をたたえる紹介文でした。
何気なしにトーベの紹介文や展示品の説明をふんふんと読んでしまいましたが、ヘルシンキの美術館でちゃんとした日本語に出会えたことに、今更感動しています。それとも、昨今のムーミン人気で日本人観光客が多いから日本語を載せているのでしょうか。
トーベ・ヤンソンの代表作のひとつ、「田舎のパーティ」と「都会のパーティ」です。
例によって日本の解説文に詳しく書かれていましたが、作品は高さ203センチ、幅531センチの巨大なフレスコ画です。
豊かな自然の中で思い思いに楽しむ「田舎」と、優雅な衣装に身を包んだ人々の様子を描いた「都会」の対比が楽しめます。
ところで、「田舎」と「都会」2つの絵には、それぞれムーミンが隠れています。細かく描かれた絵を隅々まで確認すると、うっすら白く描かれたムーミンがたたずんでいますよ。
トーベ・ヤンソンのオリジナル壁画「遊び」の前まできました。ムーミンに登場するおなじみのキャラクターが描かれています。
壁画「遊び」はトーベが1955-56年、アウロラ小児科病院に描いた作品です。同病院がアート作品をコンペで募ったところ、トーベが「遊び」というペンネームで応募したそうです。
脳波検査室の天井にリス、階段の壁におとぎ話やムーミンの物語に登場するキャラクターたちを描きました。
「遊び」の絵の前には、紙と色鉛筆がまとめて置いてありました。脇の注意書きにいろんな言語で何か書いてあります。
「みんなはどこへ急いでいるのでしょうか、描いてみましょう」
なぜ、このようなことが書いてあるのでしょうか。解説文には次のように書かれていました。
壁画制作に関して、トーベは細かい指示を受けていた。
建物の階段ホールの壁画は、病院にいることを意識させないように、子どもたちの興味を引きつける内容であること。
加えて、階段を上ってもっと絵を見たくなるような工夫を施して、実際そこにあるのは検査室だと気づかないように二階まで誘導し、プレイルームのような待合ロビーを配置すること。
なるほど。トーベは病院側の意図に沿う形で、子どもを検査室へと誘導するようにキャラクターが階段を登る絵を描いたのですね。
2018年1月にヘルシンキ市立美術館を訪れた時には、フィンランド・エスポー在住の彫刻家「ペッカ・カウハネン」の作品展が開催されていました。
シュールレアリズム的な世界観の彫像ばかりでした。興味のある方はご覧ください。
私がヘルシンキ市立美術館を訪れた時(2018年1月)は入館料が10ユーロでしたが、2019年6月に記事を書くために調べたら12ユーロに値上がりしていました。
当時はヘルシンキカードを使って無料で美術館巡りをしました。ヘルシンキカードの使用レポートは以下のリンクから移動できます。
公共サービスや美術館施設などは年々値上がりしている傾向が見られるので、常に最新の情報を確認してください。
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]]>みなさんはフィンランド旅行のお土産にどんなものをもらえるとうれしいでしょうか。マリメッコやムーミンあたりが定番でしょうがたくさん買うには予算の都合もありますし、高過ぎれば受け取る相手も恐縮させてしまいそう。そこで、お財布...
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]]>フィンランド土産の定番といえばやはりムーミン。ムーミンを冠したお土産はたくさんあって、どれも喜ばれそうなのですが、安くてたくさんバラまけるものを選ぼうと思ったら、ムーミンビスケットが無難だと思います。
写真のムーミンリフレクター(別項で紹介)の裏にある青い箱のムーミンビスケットは2.2ユーロ(1ユーロ125円計算で275円)でした。1個300円以下なので職場の各方面にばらまいたり、一人一人に渡すにしても予算的にちょうどよいと思います。
筆者はムーミンのビスケットのほかにも、キシリトール入りガム(約3ユーロ)を購入しました。
続いて紹介するのは、ロバーツコーヒーのムーミンパッケージ。フィンランドはコーヒーの消費量が世界一の国であり、ロバーツコーヒーはフィンランド発の世界的コーヒーメーカーでもあります。
パッケージの容量は200gとちょうど良いサイズで、ヘルシンキのスーパーでは紫柄のブルーベリー(4.95ユーロ)、緑柄のチョコミントと黒色のダーク(5.29ユーロ)、ウインターコーヒー(5.79ユーロ)と値段に幅があります(1ユーロ125円計算で618〜723円)。贈りたい方への好みに応じて選ぶとよいでしょう。
実はムーミンコーヒーは日本で購入すると、フィンランドで購入するよりもかなり高いのです。フィンランドで購入すると600〜700円ですが、日本では2000円を超える値段で販売されています。

ムーミンのビスケットもロバーツコーヒーも、土産店だけではなくスーパーで販売されています。これらの商品はスーパーの方が種類が豊富で選びやすいのですが、免税で購入できるメリットを考えると土産店で買うのもよいでしょう。フィンランドにおける税金と免税の知識についても調べてみました。
お土産として贈るのであれば、ムーミンのポストカードもいかにもフィンランド的で喜ばれるかもしれません。郵便局やスーパーなどで購入することができて、色々な柄があるのでコレクションとして購入するのもよいでしょう。筆者が郵便局「posti」で購入したポストカードは1.5ユーロ(187円)と安価です。
ばらまきのお土産には向きませんが、フィンランド限定としてもらえたらうれしいお土産として紹介したいのは、ムーミンのリフレクターです。縦8センチ、横2〜3センチ程度の大きさでグレー色をしていますが、暗闇で光に当たると白く光ります。
安い土産店なら1体7ユーロ(875円)くらいで購入することができます。土産店では3種類販売されており、ムーミン、フローレン、ニョロニョロがあります。全て購入すると21ユーロ(2675円)とお土産にしては高価ですが、日本では販売されていないので、まさにフィンランドでなければ買えないお土産ですね。
フィンランドお土産の大定番といえば、マリメッコのペーパーナプキンでしょう。フィンエアーの機内食でも出される「名物」で、カラフルなテキスタイルはナプキンだけでなくデコパージュにも使われる人気の品です。こちらも日本で購入するよりも安く買えて、しかも種類も豊富なのでたくさん買いたいと考えているファンも多いでしょう。
価格についてはサイズによって異なりますが、25センチ四方だと2ユーロ前半、33センチだと3ユーロ弱程度で購入することができます。柄によって値段が微妙に異なったり、時期によってはセール品扱いとなったりしています。筆者のおすすめは、種類が豊富なヘルシンキ中央郵便局隣のKスーパーマーケットです。
マリメッコのペーパーナプキンは、マリメッコ店舗のほかにもスーパーや土産店など、どこでも販売されています。土産店では「ばらまき用」として小分けにされたものを安く販売しているところもありますので、このような場所でたくさん買うのも一つの手です。
フィンランドでおすすめしたい安くてウケそうな土産品を勝手に紹介してみました。いずれも筆者が購入した品なのですが、土産店を回りながら考えたのは、予算に加えてお土産を渡す相手にフィンランドに行ったことがわかりやすく伝わりそうな品はないかということです。
ムーミンやマリメッコはフィンランドと直結するイメージなので、非常に「わかりやすい」土産物となるため、ぜひおすすめします。フィンランドといえばアーリッカの人形も有名ではありますが高価でお土産には向かないと思います。
一方、白樺でできた鍋敷きやバターナイフなどを販売している土産物店にも行きました。これらは確かに質は良さそうなのですが土産物としては高価で、フィンランド土産としていまいち伝わりにくいとも考えて購入は見送りました。
もらってうれしいのは「日本人が好きなフィンランド」を感じ取れるお土産なのではないでしょうか。カンピ駅に近いホテル「ソコスプレジデンティー」の1階にある土産店「ノルディス」は、日本人スタッフがたくさんいるので、日本人が好きそうなフィンランド土産がたくさんあります。ノルディスは免税も適用されるので、よりお得に購入できるでしょう。
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]]>サウナ好きなら一度は行ってみたい本場フィンランド。サウナの数は300万軒で、国内を走る自動車の数より多いほど普及しているという話を観光バスの音声案内で聞きました。旅先のヘルシンキでも街の至る所でサウナを見かけましたが、特...
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]]>ヘルシンキの港地区にある観覧車「スカイウイール・ヘルシンキ(SkyWheel)」は、なんと観覧車のゴンドラがサウナになってしまっているのです。その名も「スカイサウナ(SkySauna)」。そのまんまの名前となっています。
スカイウイールは一度の乗車で3〜4周は滞在できる観覧車で、ゴンドラ内はエアコン付きと快適に過ごせます。
ゴンドラ部分が青色になっているのは遮光シートが貼られているためで、事前予約をすれば革張り座席とガラスの床になっている「VIPゴンドラ」に乗ることができるそうです。
リンナンマキ遊園地の水族館「SeaLife」とスカイウイールの共通チケットが2019年12月31日まで販売されています。両方のチケットを個別購入すると計28ユーロかかりますが、共通チケットなら18ユーロで済むためお得です。また、観覧車の近くにあるフライングシネマツアー(ヘルシンキバーチャル体験)との共通チケットは20ユーロ(個別購入すると計25ユーロ)で購入できます。
観覧車に乗れば、離島の世界遺産「スオメンリンナ島」やシンボルのヘルシンキ大聖堂などヘルシンキの街が一望でき、しかもオプションで本場のサウナが体験できるという一石二鳥(?)なアミューズメント施設なのです。

利用風景としては、観覧車に設けられた専用キャビンに乗って1周サウナを楽しんだら、一度降りて地上にあるホットタブ(露天風呂)で汗を流したり、お酒を飲んだりしてクールダウンをするみたいです。
スカイホイールは最初から全てサウナ仕様になっているわけではなく、利用するには予約が必要です。予約はスカイサウナのホームページ(https://skysauna.fi/en/)の最下部に予約システム(フィンランド語しか使えないのが痛い)、メール(info@skysauna.fi)または電話(+ 358 404 804 604)のいずれかでアクセスしましょう。
気になる利用価格ですが、スカイサウナのホームページによると、1時間あたり240ユーロ(1キャビン1〜4人収容)で、延長時間は半額。4人以上利用する場合は1人につき30ユーロとのこと。利用料金には飲み物とタオルが付いています。一度に最大20人まで利用可能だそうです。

フィンランドではサウナのお供として、大人が必ず飲んでいるお酒があります。「ロンケロ」と呼ばれており、正式名称はオリジナルロングドリンク。プレミアムジンと果汁を混ぜたフレッシュな味が、サウナで火照った体を心地よく冷やしてくれるでしょう。
フィンランドの酒事情については別項でも書きましたので、気になる方は以下のリンクからお読みください。
スカイウイール・ヘルシンキのすぐそばにあるアッラス・シープールは、サウナと屋外プール、レストランが併設された施設です。
料金:大人14ユーロ(公務員や退職者、失業者は9.5ユーロ)、子供(3〜12歳)7ユーロ
営業時間:月〜金は6:30から営業(月は21時、金は23時閉店)、土日は9:00から営業(土は23時、日は21時閉店)
ホームページによると、男性用サウナ、女性用サウナ、そしてプライベートイベント用の3つのスペースがあります。プライベートイベント用は予約がないと男女混合サウナとして利用できるそうです。サウナの温度は80度で、ヨガにも使われているとのこと。
アッラス・シープールの周りを歩いていると、外側から中の様子が見えました。よく見ると、パンツ一丁の男女が外に出てくるではありませんか。みんな湯気を出していて、いかにもサウナから出て来た姿です。そして、プールの前で立ち止まり、恐る恐る入水していました。
ヘルシンキの観光バスツアーでは、日本語の音声でフィンランドのサウナについても解説していました。
観光バスのガイドを聞いて驚いたのは、フィンランドにあるサウナは自動車の数よりも多いこと。そして、一家に一軒サウナがあることでした。学校や大学にまでサウナがあるなんて、生徒はいつ使うのでしょうか笑
せっかくフィンランドに来たのですから、本場のサウナを利用してみたいと思い、筆者も宿泊したホテル(ソコスプレジデンティー)のサウナを利用してみました。
さすがにプライベート空間なので写真は撮影できなかったのですが、ソコスプレジデンティーのサウナは地下にあり、7〜8人が入るといっぱいになりそうなこじんまりとしたスペースでした。サウナの隣にはプールもあって、アッラス・シープールを思い出しました。
本場フィンランドのサウナは「電気温水サウナ」が一般的。サウナ部屋の中央に電気の熱で温められた石が置かれてあり、水をかけることで蒸気が出て部屋の湿度と温度が高まります
先の観光バスツアーでの音声ガイドを聞いた後だったので、サウナではどんな人とも仲良くなれる場所なのだなと思い、中に入ると東アジア系の人ばかり。会話してみようかな…などと石に水をかけてみても、誰も一言も発しません。
確かに外国客とフィンランド人とならサウナで会話も弾むかもしれませんが、観光客しか宿泊していないホテルのサウナを利用したら、そりゃあ会話もありませんよね。

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]]>ヘルシンキ旅行でフィンランドの陶器ブランド「イッタラ(アラビア)」を購入しました。1月のセール時期だったこともあって何枚も購入してしまったのですが、日本で売られている商品と比べてどのくらい安いのか考えずに買ってしまいまし...
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]]>ヘルシンキで訪れたイッタラストアは、デザインセンターとエスプラーナディ公園通りにある本店の計2点です。エスプラーナディ公園はヘルシンキ中央駅からまっすぐ5分ほど歩くと見えてきます。

一方、デザインセンターはヘルシンキ北部の郊外にあり、中央駅からトラムの1番に乗車、北へ20分ほど乗り続けて「Arabiankatu」駅が最寄り駅となります。
今回フィンランド旅行で利用したイッタラ・アラビアのセールは、2018年のクリスマスセールでした。とはいえ、筆者が実際に旅行したのは2019年1月下旬で、セールの売れ残り品ばかりだったという印象です。
ここで、イッタラで購入したレシートをご覧ください(フィンランド語なのでほぼ理解不能です)。クリスマスセールでは「Plates Buy 3 Pay 2」キャンペーンにより、対象商品が2点の値段で3点購入することができるというものです(一番安い金額の商品が無料になる)。
今回の場合、「Plates Buy 3 Pay 2」キャンペーン対象となっている24.9ユーロのトゥオキオ2点と33ユーロのパラティッシの計3点を購入。すると、24.9ユーロのトゥオキオ1点が無料になりました(便宜上、各商品が3割引となっており会計上の帳尻を合わせてありました)。

フィンランドで購入したイッタラ・アラビア製品と、日本の大手通販で調べた商品(主に楽天、2019年6月調査)の最安値を比較して、どのくらい安くなっているのか表にしてみました。
今回表示しているイッタラ・アラビア製品は、いずれも筆者が購入したセール品(2018年クリスマスセール)です。
一覧表の表示額は1ユーロ125円計算。セール価格に免税制度(購入額の約1割が戻る)を適用させた総額を表示しています。
最初に紹介するのは、アラビアの人気商品ムーミンマグとプレートセットです。
ヘルシンキのイッタラ・アラビア店舗で販売している正式価格は、ムーミンマグが19.9ユーロ、ムーミンプレートセットは43.8ユーロ。
それぞれ12、25ユーロまで値引きされていました。
セールに免税を適用した総額は、ムーミンマグは2500→1350円(値引率46%)、ムーミンプレートは5475→2810円(同51%)となり、半額近い価格で購入することができました。
一方、大手通販サイトの最安価格はムーミンマグが1800円に送料500円で2300円、ムーミンプレートセットは4200円に送料538円で4738円です。
フィンランドと大手通販との価格差は、ムーミンマグは2300−1350=950円、ムーミンプレートは4738−2810=1928円となります。それぞれの額ぶん、フィンランドで買うほうがお得なのです。
次はアラビアの定番プレート「24H」とトゥオキオ になります。
ヘルシンキでの価格はいずれも24.9ユーロですが、ウインターセールでは30%オフで24Hは20ユーロ、トゥオキオは17ユーロまで値下がりしていました。
免税を差し引いた総額は24Hが3100→2250円(値引率28%)、トゥオキオは3100→1960円(同37%)になりました。
通販サイトの最安価格は24Hは送料込み3228円、トゥオキオが2900円です。
フィンランドで購入すると日本の通販より、24Hが3228-2250=978円、2900-1960=940円お得になります。
続いて、アラビアのパラティッシ(21センチ)とオーバルプレートです。
ヘルシンキでの販売価格はパラティッシ33ユーロ、オーバルプレート40.9ユーロでした。これがそれぞれ23ユーロ、10ユーロまで値下がりしていました。
通販サイトの最安値はパラティッシが送料込み3140円、オーバルプレートは2470円でした。
フィンランドで購入したほうが、パラティッシは3140-2600=540円、2470-1125=1345円お得です。
ただし、パラティッシはセールでも23ユーロ(2875円、免税を差し引くと2587円)、通販だと送料を含まなければ2540円になります。品物そのものの価格だけみると、日本で買ったほうが47円安いということです。
最後にイッタラのマリボウル とアアルト・キャンドルホルダーを比較してみましょう。
マリボウルはヘルシンキの販売価格は47.5ユーロでしたが15ユーロ、アアルトキャンドルホルダーは38.4ユーロが15ユーロまで値下がりしました。
免税を差し引くとマリボウルは5937→1690円(値引率72%)、キャンドルホルダーも4800→1690円(同65%)に値下がりしています。
通販サイトの最安値は、マリボウルが2540円に送料600円を加えて3140円、キャンドルホルダーは3780+650=4430円となりました。
今回のケースでは、フィンランドで購入したほうが、マリボウル は3140-1690=1450円、キャンドルホルダーは2740円がお得になりました。
筆者が購入したイッタラ・アラビア製品計8種類のフィンランドと日本の価格差を比較しました。比較からわかったことは、フィンランドと日本で販売されている商品価格そのものは、多くの場合それほど差がないということです。
つまり、フィンランドで販売しているイッタラ・アラビアは定価商品に限って見れば購入しないほうがよいということになります。
今回はフィンランドでたまたま開催されていたセール品と免税額の総額と日本の通販(送料込み)価格を比較したため、送料分を考慮すると通販の方が分が悪いのは明らかです。
しかし、送料を含まない商品の純粋な価格に焦点を当ててみると、アラビアのパラティッシは免税分を含んでもフィンランドより日本の通販の方が安いことがわかりました。
さらに、フィンランドで購入したセール品が通常価格だった時と通販最安値を比較しました。すると、日本の通販で購入したほうが全ての事例で安いことが比較表からわかります。
よって、フィンランドでイッタラ・アラビア製品を買おうとするのであれば、セール品に焦点を絞って買うことをおすすめします。
また、念押しさせていただきますが、フィンランドでのショッピングが安いのは、セール価格に加えて免税が適用されているからです。免税の方法もできるだけ詳細に書いていますので、慣れていない方はご参考いただければ幸いです。
日本の通販側の視点から見ると、送料が無料になれば本場フィンランドとあまり変わらない価格でイッタラ・アラビア製品が購入できるという見方もできます。
アラビアのムーミンマグなら免税込みのセール価格は1350円ですが、通販の最安値は1800円と差額は450円です。
フィンランドで購入した方がお得なことに違いはありませんが、450円のために旅行してムーミンマグを買うのはコスパが悪いでしょう。
しかも、フィンランドの定価で購入しようとすると2487円なので、免税で1割引と考えても2238円。送料込みの通販価格2300円と大して変わらない価格です。
通販サイトのサービスにもよりますが、一定額以上まとめ買いすれば送料が無料になったり割引になる制度を利用すれば、本場フィンランドで購入するよりもお得に買い物ができるかもしれません。
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