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フィンランドに限った話ではありませんが、国内旅行では当たり前のように身近にある必需品が、海外旅行では提供されないことがたくさんあります。今回はフィンランド旅行であると便利だと思ったグッズを紹介します。使い捨てハンガーや割り箸など、行きの荷物に持ち込んでも帰りに捨ててゆけるものや、荷物としてかさばらないものを考えて選ぶことが大事でしょう。
- ハンガーや箸など「使い捨て」できるものこそ便利
- 冬季のフィンランドならカイロは必須
- フライトの苦痛を減らしたいなら使い慣れたヘッドホン
洗濯物を乾かす「使い捨てハンガー」
海外旅行では荷物の軽量化を目的に衣類の持ち込みをする代わりに、毎日洗濯をしたいと思っている方はけっこう多いはず。しかし、フィンランドのホテルの部屋には干せる場所はあっても、干すものをかけるものが無いことに気づかされました。
そこで、旅行に必要だと思ったのはハンガーです。ただのハンガーではなく「使い捨て」であることが重要です。なぜ使い捨てなのかというと、文字通りホテルで使い捨てとして置いていけるからです。
持ち込むハンガーはできるだけこだわりのないものが望ましいでしょう。衣類のクリーニング時に付いてくるプラスチック製のものが最適ではないでしょうか。数日間のお勤めを終えたハンガーは、ホテルのゴミ箱へ。スーツケースの空いたスペースにお土産を詰め込みましょう。
ホテルで用意されていない「スリッパ」
日本のホテルにあって、海外のホテルにない代表的なもの、それは「スリッパ」でしょう。フィンランドのホテルもスリッパが用意されていなかったので、2回目の旅行から持参しました。
初めてのフィンランド旅行では、新聞紙でスリッパを作ってみたのですがすぐに型崩れを起こしてしまったので、おすすめはできません。
ハンガーと同様に使い捨てできるものが望ましく、日本のホテルで持ち帰ったスリッパくらいのレベルが最適なのかもしれません。
使い慣れたシャンプー・リンスが無難
基本的なことだとは思いますが、入浴時に使うシャンプーやリンスは、使い慣れたものを持っていくのがベターでしょう。海外製のシャンプーが肌に合わない可能性があるからです。
日本のホテルでも同じことが言えるのですが、日本では多くの場合、業務用ですが国内メーカーのシャンプーを用意しています。海外ではその安定感が無いことを気にする方はいるのではないでしょうか。
ただし、シャンプー類は「液体」扱いですので、飛行機内に持ち込むにはルールがありますので注意してください。
忘れがちな「割り箸・使い捨てスプーン」
別のページでも書きましたが、フィンランドは食事がまずくて高いので、日本のレトルト食品を持ち込みました。
いざフィンランドのホテルで日本のレトルト食品を食べようとした時、肝心なものをお忘れではありませんか?そう、食べるために必要な割り箸やスプーンですよね。
フィンランドならスプーンやフォークならスーパーでも当たり前のように売っているのでしょうが、日本よりも割高なので持ち込むのに越したことはありません。忘れないようにしっかり準備しましょう。
携帯ウォシュレット
意外に思われるかもしれませんが、トイレのウォシュレット機能は海外では日本人が思う以上に普及していません。ヘルシンキで宿泊したホテルはいずれも4つ星クラスで内装も大変きれいでしたが、ウォシュレットはありませんでした。
日本ではほとんどの施設でウォシュレット設備があるので、海外で設備がないとなると困る方もいるかもしれません。携帯ウォシュレットは簡素なものなら600円程度から1万円を切るものまでランクはさまざまですが、気になる方は持参してみてはいかがでしょうか。
パジャマ
パジャマのような部屋着に関しては、海外だとバスローブのようなものがあるイメージを持っている方もいるでしょうが、私がフィンランドで宿泊したホテルには用意されていませんでした。
ただ、就寝用にしっかりしたパジャマを持っていくと余計な荷物になってしまうのも事実。ホテルの中は空調が効いているため、どんな格好をしていても快適ですから、Tシャツやステテコのような生地の薄いものを持っていけば荷物にならずに済みます。
同じホテルに滞在し続けるのであれば、部屋着や下着は洗って使い捨てハンガーにかけて干しておきました。部屋着は1着もっていけば十分だと思います。
新聞紙
新聞紙ってなんの使い道があるんだ?と思う方もいるはずですが、緩衝材やラグ代わりに使うとけっこう便利です。
緩衝材は、帰国時にお土産の中に割れ物が入っている場合にスーツケースの中で暴れないように、品物を包んだり丸めてクッションにしたりしました。
前段では適当な言葉が見つからなかったため「ラグ」と書いてしまいましたが、土足スペースに敷いておくことでリビングからでも素足でバスルームへと移動できるようにしておきました。
日本のホテルのように部屋の大部分が素足で歩けるスペースではないため、バスルームへ行くには距離としては短いのですが、靴を履かなければならないのがちょっと面倒です。そんなちょっとした手間を解決してくれるのが新聞紙です。薄い紙なので、スーツケースに入れてもかさばりにくいし、現地で捨ててしまっても問題のないものですから、数枚持っていっても損ではありません。
使い慣れたヘッドホン
別項で紹介させていただきましたが、ヘッドホンは飛行機内でとても役に立ちます。ここでも「使い慣れた」ヘッドホンというのがポイントです。
ヘッドホン自体は機内で映画や音楽を聴くのに席の付属で付いてくるものがありますが、耳栓(カナル)型の100円均一で買えそうな安物なので、長時間のフライトでは耳に合わないと痛くなります。カナル型でも長時間装着しても耳が痛くならないような普段から使っているものなら、苦にならないかもしれません。
また、機内は常にうるさいので、できればノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンが望ましいでしょう。筆者はBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンを購入していたため、機内の騒音もあまり苦になりませんでした。
【冬季必需品】使い捨てカイロ
冬季のフィンランドは南部のヘルシンキでもマイナス10度は当たり前。気温的には北海道の内陸部の方が寒いかもしれませんが、寒波によってはマイナス20度程度になることもあって外出するには手足を温めるカイロが手放せません。
1月にヘルシンキ旅行をした時の寒さの実感レポートは別項に書いているため、そちらを参照願います。
海外旅行には「荷物にならない」「使い捨てできる」グッズを持って行こう
ここまでフィンランド旅行で必要だと思うグッズを紹介させていただきました。大事なのは、やはり「荷物になりすぎない」「使い捨てができる」といった視点から選ぶことが大切だと思います。
上記で紹介してきたグッズの他にも、慣れない土地を長時間歩くと足が疲れるので足を癒すリラックスシートや、飛行機内は乾燥しているので長時間のフライトにはマスクが必要になるでしょう。マスクは長時間つけても耳が痛くならないものがおすすめです。
グッズは現地で使い捨てれば、スーツケースに空きができるので、免税を活用してお土産をたくさん購入してください。
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